文字狂い

オタクにもサブカルにもなににもなれずに死ぬ

20190511

親を騙して5000円を貰いSPANKHAPPYのライブのチケットを買った。最高に最悪である。

SPANKHAPPYは男女ユニットなんだけど、女の人が2回変わって現在3人目の人が務めている。オダトモミという人だ。ライブのタイトルを見たら「FINAL SPANKHAPPY」と書いてあるけど、言い切っていいのだろうか。また解散しそうな気がするのは私だけだろうか。

どうしてもSPANKHAPPYを生で見たくて仕方がなかった。親を騙して購入した。実のところ私は2人目の女である岩澤瞳時代が好きなのだけど、今SPANKHAPPYと共に生きているという実感を持てることが素晴らしいと思う。気がつけば好きなバンドは皆解散していった。GOGO7188とか、解散してないけどZebraheadとか。最近復活したけどNUMBERGIRLとか。

母ちゃんが「あんたはいつもお金をもう使わないから貸してというよね。でもそれは実現しない」とぶちぎれながらも5000円を渡してくれたこと、涙なしには思い出せない。その後自分の部屋でチケットの購入手続きをしていたら、大きなため息が下の階から聞こえてきた。申し訳ないとしか言えない。

奨学金なしで大学を卒業できたことは、自分の家が豊かである大きな証拠なのだがそれでも娘一人働かずにすくすくと老いていけるだけの余裕はない。多分、両親の老後への貯蓄を切り崩して我々は生きている。そんな中、私は親を騙してSPANKHAPPYのチケットを買った。これはただの5000円じゃない。罪の意識も上乗せされた重みのある5000円だ。

私は5000円分ライブで人生を変えることができるのだろうか。トリプルファイヤーのライブみたいに、下手に出演者に話しかけてしまったせいで自分の馴れ馴れしさや正気じゃない精神状態に傷つき、あれからトリプルファイヤーを聴けなくなったのだがその二の舞にならないだろうか。